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その土地の歴史や文化を感じる簡素で温かな手仕事の器をセレクト販売。

日本各地で職人の確かな技術によって育まれた手仕事の良品を現代の生活に合わせて提案しております。

大分県小鹿田焼(おんたやき)、沖縄やちむん(やきもの)、手吹き硝子、型染め製品、染め織ものなど。また一部フィンランドのヴィンテージの器、ヨーロッパの古い雑器など販売しています。

 

 

宮城県公安委員会  古物商許可証      第221000001432号

陶磁器​

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小鹿田焼(おんたやき) / 大分県 日田市

  

小鹿田焼は、1705年、福岡・小石原焼の陶工を招き開窯しました。以来300年もの間、

黒木・柳瀬・坂本の三家体制を守り、弟子や職人を置かない 一子相伝 で変わらぬ技を伝えています。現在でも、皿山を囲む赤土を陶土に使用し、昔ながらの登り窯で焼かれています。飛鉋(トビカンナ)・刷毛目・打掛け・掛け流しなど7つの代表的な技法用いた器は、現代のライフスタイルにも取り入れられ、幅広い年齢層に愛されています。 

  

石見焼(いわみやき) / 宮内窯 島根県 江津市

江戸時代から明治にかけて島根県石見地方で栄えました。

土質が硬く割れにくく、更に高温度で溶けた釉薬は防水の役割を果たすことから、瓦、漬物入れ等の貯蔵容器にも適しています。現在もその土地特有の形、素材、伝統を受け継ぐ宮内窯では、大型から卓上の小物まで幅広く製作

しています。 目片口(すり鉢)、塩壷、フランスの19世紀のピューター皿をモデルにしたスタッキング出来る白い平皿を初め、フランス型カップ&ソーサー、オーブン対応の楕円皿等、現代の生活に合わせた器作りにも取り組んでいます。                

瀬戸焼 / 瀬戸本業一里塚  愛知県 瀬戸市

 

瀬戸焼は、平安時代に日本で最初に生まれた施釉陶器です。近世になると暮らしの器を大量に焼き、近畿以東の各地へ供給した為、東日本で焼きものを”瀬戸物”と呼称しました。

​瀬戸本業窯は、約300年に渡り、瀬戸本来の白い美しい土に灰釉を掛けるだけのシンプルな日用雑器作りを生業としています。

  

やちむん / 読谷山焼 北窯 沖縄県

沖縄の焼きものの総称を”やちむん”と言います。北窯は、”やちむんの里”の北側に位置し、県内最大の登り窯(13連房)を持っています。宮城正享さん、松田共司さん、米司さん、興那原正守さんの4人の共同窯として、1992年開窯。

唐草・イッチン・三彩点内などの伝統の技法が代表として挙げられます。

  

やちむん / 横田屋窯 (知花實窯) 

        沖縄県 読谷村

横田屋窯の知花實さんの窯は読谷村の森の奥にあります。琉球古典(江戸期から明治にかけて)を手本にロクロは薄作りで美しい白い釉薬(火の加減でグレーになる事もある)を掛け、絵付けは細描きでやわらかい雰囲気の焼き物です。陶土や釉薬も沖縄のもので作られ、飴釉や藍色のほかに草呉須など今は作られなくなった沖縄特有の薄緑色の釉薬を施されるのも特徴です。

 

出西窯(しゅっさい窯) / 島根県 出雲市

 

出西窯は、戦後混乱期の1947年に地元の5人の若者により創業しました。

モダンデザインの父と呼ばれるイギリスのウィリアム・モリスの著作に感銘を受け、柳宗悦や

濵田庄司、河井寛次郎ら民芸運動の創始者たちとの出会いを機に芸術品ではなく”用の美”に根ざした器を作りました。そしてイギリスの陶芸家 バーナード リーチ や鳥取民藝美術館を創設した吉田繁男が実際に指導にあたり発展していきました。

黒・白・飴・なまこ等の釉から灰釉・緑まで、出西窯を特徴づける釉薬は、シンプルでモダンな現代の用にかなう器を引き立てています。

  

:小石原焼 / 太田哲三窯    福岡県 東峰村 

江戸時代初期に朝鮮系の技術が導入されて以来盛んになったと言われる小石原焼。兄弟窯である大分の小鹿田焼とも共通する飛び鉋、刷毛目、櫛描き、指描き、打ち掛けなどの技法で知られる九州を代表する民陶です。

太田哲三窯は1975年に開窯。父、太田熊雄はバーナードリーチに教えを受け卓越した技術をもち、戦前9軒以外に窯元の権利を許されなかった小石原焼において、初めて個人窯を開いた人物です。太田哲三窯は1975年に開窯。父の指導のもと、修行時代から多くの数物をつくり続けてきた技術は、現代の小石原焼を代表するものとなっています。

                           

*民藝の教科書より

  

​    薩摩の白もん / 沈壽官窯  鹿児島県日置市

白もん(白薩摩)は、江戸時代に薩摩藩の御用達として用いられた白い陶器のこと。
沈壽官窯(ちんじゅかんかま)は、朝鮮から渡来、そして薩摩焼の創始以来400年の歴史を現代につなぎ、その高い技術や美しさは国内外から高い評価を受けました。その美しさを普段使いに取り入れようと考えた”手仕事フォーラム”創設者・”久野 恵一”の提案に十五代・”沈 壽官”氏が応じ、久野 自らの眼で選んだ古作などを見本に製作がはじまりました。志半ばで”久野 恵一”は急逝しましたが、取り組みは引き継がれ、手仕事フォーラムの共同で現代の暮らしに寄り添う"うつわ"が誕生しました。白もん特有の柔らかな白色の土肌は、日々の食卓を美しく引き立ててくれます。

 

​手吹き硝子

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星耕硝子 / 伊藤 嘉輝  秋田県 大仙市

 略歴

1994年 能登島ガラス工房で吹き硝子を学ぶ。

1997年 岩手県”星耕茶寮”硝子工房に勤務

1999年 星耕硝子を独立

2003年 工房を秋田県に移転

2008年 日本民藝館展 初入選

2010年 日本民藝館展 奨励賞受賞

2013年 国画展 工芸部門 初入選

2015年 国画展 工芸部門 奨励賞受賞

太田潤手吹き硝子工房 / 太田 潤   

      福岡県 東峰村 

 略歴

1999年 琉球硝子、稲嶺盛吉に師事する

2004年 福岡県朝倉市秋月野鳥に築窯 

     日本民藝館展 初入選

              エルガーギャラリーにて初個展

2005年 イタリア ヴェネチア フランス

      イギリスへ工芸研修

2006年 父 哲三、兄 圭 との作品展

     九州他、各地方にて始まる。

2010年 日本民藝公募展にて優秀賞

沖縄・手吹き再生硝子 / 奥原硝子製作所

戦後、ガラス原料が手に入らず苦肉の策で駐留米軍が捨てたコーラやビール瓶を使ったことが再生硝子の始まりです。駐留米軍家族の日用品として喜ばれていた再生硝子も、やがて陶匠 濵田庄司の目に留まり日本国内にも紹介されました。透明の硝子は”泡盛”の廃瓶、ラムネ色は窓ガラス(板ガラス)のリサイクルになります。炉の中の温度を保つように、昼夜 火の番を兼ねて廃瓶をきれいに洗浄し粉砕して、4〜5人の工人のチームワークで製作されます。人の手で作られた硝子は涼しげで温かみもあり、中に入れた飲み物をみずみずしく引き立ててくれます。

 

ARABIA  vintage  /  Antique  UK

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        ARABIA Vintage Finland

フィンランドの陶器メーカーARABIA社のヴィンテージ品になります。

1930年代(OLD ARABIA、工場マークなど)〜2000年頃までフィンランドの工場で製作された貴重な製品になります。その時代ならではのデザイン、手作業(ハンドプリント)や釉薬など、今のARABIA製品とはまた違った雰囲気、表情が楽しめます。

           

        Blue Willow Pattern / Antique U.K

英国伝統のウィローパターンは18世紀後半に英国陶器メーカーの陶磁器に転写する銅板彫刻職人によりイギリス人が憧れイメージする東洋文化を絵付けし、19世紀にはイギリスの数多くの陶器メーカーが生産し世界に広まりました。その中でも代表的な白磁に青い絵付けのもの、またその流れで製作された花柄と風景柄が今回入荷しています。